ちょっとだけパンクした今週。
上手に力を抜いて物事を進めるのが昔から得意ではなく、
エンジン吹かしてがむしゃらに頑張ってはパンクする質です。
今週は2週目の学校でしたが、月曜の夜に「何か、明日起きれないかも」と思い寝ましたが、
案の定、火曜日の朝はどうにもこうにもしんどくて動けず学校を休み、
水曜日は何とか行けたのですが、帰ってから腹痛が酷く、寝込みまして（笑）
それを引きずった木曜日は頭が動かないまま授業を受け、
やっと調子を取り戻した金曜日を迎え、今週が終わりました😂
ちなみに朝9時半から授業始まるのですが、オンタイムに誰も来ません、先生も遅れて来ます。でも、いいよね、なんか。
住めば都と言います。大分ブエノスアイレスにも慣れてきましたが、
やはり見えないストレスが蓄積していたようで、軽くパンクしてしまい、
学校を休んでしまった火曜日に色々今後の方向性を考え、
今の学校が終わったら、ちょっと都会離れて少しずつ地方へ行こうかと思います。
折角のワーホリだし、てか、お金も稼ぎたいので仕事をすることがひとつの目標ですが、
私の語力と求人情報照らし合わせても、正直まだ厳しいんじゃないかと感じるのと（やってみなわからんのやけどな)
こんな広い国で、素晴らしい自然を見ずにいるのもどうかと思うので、
住み込みボランティアが出来る場所をブエノスアイレス以外で探している途中でございます。
オフィシャルなきちんとしたサイトがあるので、ご心配なく。
お金は入らないけど、ボランティアの代わりに寝床とご飯がついてたりします。
スペイン語の勉強にも勿論なるし、行きたい街で検索かけて、いいなと思うボランティアに
アタックすればいいので、今の私にはもしかしたらちょうどいい力加減かもしれません。
えー！これ無理やわー！と思えば止めたらいいし、
とりあえず5月以降は、そんなことにトライしようと考えています。
クンビア遊びも結構しているので、しばらくお休みします。
音浴びに飢えたら、帰ってくるかもですね・・
もっともっと見たことのない景色を拝んでみたいです。
学校はとりあえず、あと2週間。
相変わらず人と群れるのが苦手で、ひとりでうろうろしています🤗
コース修了したらこんな感じで担任に名前呼ばれて、サーティフィケイトもらい、写真撮られて皆んなに拍手で送られる。すっげー苦手だ・・😂
結局は学校より外での付き合いが増えているのと、ひとつ面白いご縁があり、
去年、神戸の友人のバーで仲良くなったカナダ人の方が
今まさにアルゼンチンに旅行しに来ており（なんちゅうタイミング・・！）
あと2週間でブエノスアイレスに行くから遊ぼうぜ！と連絡が来て、凄く嬉しい。
そういうご縁は大事にしたいですね。
とりあえず、なんでもかんでも繋がろう、facebook インスタ教えて！な風潮は好かんのです。
まぁ、それによって助けられることもあるんですけどね～
しかしほぼ毎日青い空を見せてくれるブエノスアイレス、好きになってきました。
そして私は今、モーレツに辛い物が食べたいです。
今度親にキムチ鍋のキューブ送ってもらおかな・・(切実)
以上、今週のレポートでした。真新しいものなくてすいません。
数年ぶりのキャンパスライフ。
学校生活スタートしました。
前職はスタートが遅かったので、こんな7時に起きてバタバタする生活は5年ぶりです。
今回は良い学校選んだなぁ、と思っています。
初日はオリエンテーションと、レベルチェックもあるので朝8時集合。
ギリギリ到着になってしまったのですが、ここは南米。余裕でした。
学校選ぶのって本当難しくて、しかも海外だと余計。
メキシコで行ってた学校は学校自体は悪くないけど、色々はまらなくて
その経験を元に、ネットでブエノスアイレスの語学学校をいくつか調べて、比較検討しました。
私の優先順位はこんな感じ。
1.学生の出身国の割合（出来るだけ世界各国の人がいるところが良い）
2.値段・授業数・クラスの人数
3.学校の大きさ（コミュニティを広げるために大きいところ）と学生の年齢層（もう若くないし）
4.立地（色んな意味で開けてて明るいところ）
で、私が選んだのはEXPANISHというスクールです。
Learn Spanish in Argentina | Expanish
スタッフがとても気さくで開けてて、まずそれが嬉しかった。
そして学生陣は今のところ出会ったのが、
ブラジル🇧🇷オランダ🇳🇱スイス🇨🇭オーストラリア🇦🇺ニュージー🇳🇿フランス🇫🇷イギリス🇬🇧
同じクラスの年齢層も25～48まで幅広く、落ち着いてて居心地良い。
クラスのレベルは初級・中級・上級に各々2～3レベルある感じ。
レベルチェックのテストで筆記と会話があり、私は中級の中。
もっと低いと思ってたから嬉しい反面、正直自信がない。
絶対にスピーキング力が足らないのわかってたから。
で、入ってみると、案の定足らない。
でも、やってる内容（文法的なこと）はわかるし、
先生の言うこともクラスメイトが話すことも勿論100%じゃない時もあるけど、わかる。
わかるのに言葉が次いで出てこない。クラスメイトは話す話す。
でも、あれ？この文法なんだっけ？この単語なんだっけ？って皆が
先生に聞いてる内容は、私にも理解できるし日本で少なからず勉強してきた知識が
助けてくれることも沢山ある。
足らないのは圧倒的に話す量。（←自信がない証拠）
初日にちょっと圧倒されて「わたしこのレベルじゃないんじゃ・・」と
レベル下げてもらうか、色んな気持ちが葛藤して物凄く物凄く悩んだんですが、
下げてしまえばそのレベルから今のクラスに上げていく内容をするだろうし、
今の時点で難しいと感じながらも分かる部分もあるのと、クラスメイトの話すスペイン語レベルに
がむしゃらに食らいついていけば、自分も伸びるはず！入れてもらえてラッキー！と
ポジティブに考えることにして、頑張ります。
そして恐らく誰も私のレベルなんて気にしていない。
けど、クラスで寿司好きなんだけど寿司ってどういう意味？って聞かれて
全然答えてあげられなかった・・・・苦笑
あ～でも学校っていいなぁ。
私にとって、語学は生涯勉強していきたい分野です。
今日は授業が終わって、持ってきたランチをコメドール（食堂）で食べた後、
私の席の前でランチしてたスイス人（別のクラスの子）の宿題に
付き合って、お互いまだまだなスペイン語で会話して、また明日ね～って。
私が持ってる電子辞書見て
「カナダで英語の勉強してた時、日本人皆それ持ってた」て言ってた。笑
コメドールからの景色。
これ、トイレにあった絵。
Naide es perfecto. Nobody is perfect. 誰も完璧じゃない。
そうよな、間違いまくって伸びるしかないね～それしかないもんなぁ～
ほんまこういう時、自分の嫌な日本人気質が出てくる。
誰も気にしてない！を呪文のように唱えることとします。
グルーヴとは。～Quanticのパーティ行ってきました～
14日、facebookにアラートが出ていて何かと思って開くと
15日の金曜日にブエノスアイレスで大ファン過ぎるQuanticがまさかのDJしていると。
は？明日？！QuanticのDJセット？！？！？！
若干パニック起こしつつ、このミラクルが舞い降りてくるラッキーさよ。
4年程前、東京までライブ見に行きましたよ・・写真撮ってもらってサインもらいましたよ・・・
DJセット、ほんまに見たかったからこの巡り合わせに発狂しそうやった。
しかし、やはりの深夜。今回は家からタクシーでも20分の街のど真ん中。
びびるよね・・多分大丈夫なんだけど・・しかもイベント3時で終わる・・どうしろと・・
行きました。
びびってたから友達誘おうとしていたのですが、結局色々面倒くさくなって
ひとりで乗り込みました。笑 行ったら何とかなるだろう！
捕まえたタクシーがクンビアかかってて、最高な道中を経て現場へ。
クラブではなく、劇場をパーティ仕様にしていました。流石の人の多さ。
しかし、ブースがめちゃくちゃ遠い・・色々距離感じた・・・
結論、わたしはやはりこんな異国でこんなばっちりなタイミングでさ、
焦がれていたQuantic大先生のDJを目の前にして踊れたことが
凄く幸せで楽しかったし、クンビア投下したときのQuantic本人がめっちゃ嬉しそうやったし、
ちゃっかり新たな友達も作って（笑）閉場した後は飲みに混ぜてもらったから、行って良かったです。
でもね、なんかグルーヴが足りなくて。
素晴らしい空間を作り上げることって凄く難しいんやなって感じた。
いい曲流れてて、人も多くて結構なビッグネームなラインナップなんだけど、
ブースの遠さが物理的以外の距離も感じてしまったし、
お客さん達も全然楽しそうに踊ってるんだけど、一体感とかがなくて、
そんなの求めて行った訳じゃないんやけど、わたしはそれを感じて少し寂しかった。
同じ面子でもさ、同じバンドのライブでもさ、
今日最強に楽しい！！！みたいな空間ってあるじゃないですか。
それが少し足らなくって、でも行かなきゃわかんないし、まぁこれも経験ですね。
今のところ、一発目に行ったクンビアパーティが最強でした。
そんな夜を過ごした翌日は、慣れたシェアハウスを出て
月曜日からの学校に備え、もうちょっと学校に近いアパートへ移動してきました。
毎日誰かがいて、毎日誰かとおはよう、おやすみって、沢山話さなくても言葉を交わして
時間が被れば一緒にお昼ご飯食べたりシェアしたり、家族の話とかして
それがふっと出来なくなった今、とてつもなく寂しいです。
シェアハウスなんて、シェアする相手は選べないから結構賭けやのに、
私がいた一ヶ月は本当にオープンな素晴らしい人達しかいなかったんやなって実感しています。
これもグルーヴだなぁ。
でも自分で決めたことだし、このアパートのひとりの空間も楽しめるように
学校とこの一ヶ月で出来た友人を大事に生活していきたいなと思います。
ただ、わたしやっぱり結構ついてて、こっちのアパート事情なんてさっぱりだからさ、
アパートついて、エレベーターの使い方てんでわからなくて、でも誰もいないし、でも9階だし
ひえ～ってなってたら、ほんまにたまたま女の人が降りてきて助け求めたら、
「あら？動かない？これやってみた・・？あ、動いたわね！チャオ！」
ってめちゃくちゃ気さくに教えてくれたし、
一旦荷物置いて外出しようと、エントランスの鍵を差し込んで回すもドア開かなくて
外でたいのに～～わかんね～～～ひーーーってなってたら、
また（笑）たまたまご夫婦が降りてきて、鍵をがちゃがちゃしている私を見たご夫人が
「どうしたの？！見てて、鍵はこう使うのよ・・ほら開いた！あなた来たばっかりなの？♪」
みたいな・・・・人来なかったらずっと一人相撲してましたよ・・・
結構おっちょこちょいなんですが、
色んな人に助けられて、安全に暮らしています・・
クンビアバンドは数多といてまして、来週末も懲りずに行ってきます～
いいグルーヴ感じたいですね。
フランス人に囲まれる小一時間。～ワーホリ情報交換会＠市庁舎～
日本のアルゼンチン大使館から、ブエノスアイレス市主催で
ワーホリビザで来ている人達への無料情報交換会（朝食つき）というのがあるよ、
というメールが来たので、これは行っとくべきやな、と思って参加してきました。
こういうの。月1やってるくさい。
10時から12時までの、無料のブレックファーストミーティング。
市庁舎に到着するも、どこに集まれば良いのか、全く持ってわからず。（そんなもんだよな）
レセプションにサインナップしたレジュメを見せて聞いても「これなに？」て顔。（なにそれ）
とりあえず、ソファーあるから座ってみる。何となく、それっぽい人達が集まってきた。
まあ、様子見てたら何とかなるでしょう。
そしたら10時少し過ぎたくらいで、
「あなた達、ワーホリのミーティングに来た人たち？」
てな、感じで職員登場。それっぽい人達もやっぱりそうだった。あ～すげ～ゆるいな。
オフィスを通って、下の階へ案内される私たち。どう見ても日本人は私だけでした。
部屋に通され、コの字に並ぶテーブルに各々座り、一応名前の確認をされた後、職員の人が
「あのテーブルに置いてるコーヒーとか飲みたかったら、飲んでね！」
と言うので、コーヒーもらって、座る。クロワッサンが置いてあったけど、なんかやめといた。笑
ざっと15人程集まり、職員の人が「みんなどこから来たの？」と全員に向けて聞くと
「フランス」「パリよ」「わたしたちはボルドー」「私もパリよ」
え？私以外みんなフランス人なの？？なにこれ？？？？？笑
後から遅れて来た男の子だけ、ドイツ人でした。
一応、ワーホリ協定国は11ヵ国あるんですが、これはフランス人の特性なのか？
それか、フランスでアルゼンチンワーホリが人気なのか、それとも情報が少なすぎるのか、
人の感じは凄く良かったから居心地が悪いわけではないんだが・・・
メインは職員の人が、アルゼンチンで仕事をするには・・・と
パワポ使いながらプレゼンしてくれたのだが、これ席めっちゃ遠い人全く見えないし、
レジュメとかもないから、私これ必要やなと思う情報必死でメモしてたけど、
見た限り他にメモしてるの1人くらいしかいなかったで。
ちなみに仕事に就くには、アルゼンチンの納税者番号というのを取得し、
銀行口座を作るところから、っていうのも丁寧に教えてくれたんだけど、
それは既に下調べ済みの情報で、数少ないアルゼンチンワーホリをしている日本人の方が、
細かく個人ブログにアップしてくれてたんですよね。
そうか、フランスにはその情報ないのかな・・・もう、そう理解するしかないこのフランス人率。
説明は全部スペイン語だったが、パワポがあったおかげで大体理解できたけど、
説明自体は15分くらい、その後は、質問タイム、そしてフランス人達の座談会。
フランス行ったことないし、フランス人の友人もいないので
フランス人ってこう、みたいなイメージもないし、知らないのに持ちたくもないんですが、
いいなと思ったのは、聞きたいことはきちんと聞く、スペイン語が拙くても。
わかんなかったら、隣の人が初対面でもこういうこと聞きたいんだけど、って
当たり前のように助けてもらって聞く。
何か、こっちに来てわたし初対面の人にあまりスペイン語上手に喋れないんだけど、って
どうしても自分を護衛するように口走ってしまうんだけど（それがメリットの時も多いが）
今まで誰一人バカにしないし、寧ろ上手だよ！もっと話そう！って一生懸命相手してくれるし、
自分が自信ないなぁ～という分野に直面する時、遠慮したりネガティブになってしまうのって
わたし、めちゃくちゃ日本人やな・・って思います。
別に日本人皆がそんなわけではないですよ！当然。勿論。
でもよく言われるじゃないですか、YesともNoとも言わないとかね。
あやふやにしちゃったり、空気を読みすぎたりさ～
あーーー私だっさーーーいつも同じことしてるわ、と思いちょっと考え直しました。
ミーティングは、その後フランス語が飛び交い（笑）さすがに参ったし、
仕事探しのサイトは教えてもらったので、うーん変に粘らないで動こう、と思い帰りました。
あ～でも一人くらい日本人会いたかったなぁ・・・
でもまぁ、行ってみないとわかんなかったし、改めて自分を必要以上に守ってることにも気付いたので
来週から学校が始まるタイミングとしてはある意味良い経験になったかなとポジティブに捉えます。
学校ね、ちゃんとお金払って行くから、しっかり学びたい、話そう、頑張ります。
ちなみに仕事探しサイトいろいろ検索してみたら、普通に就職サイトだったので
これはなかなかハードル高いな・・となり、まだまだ情報収集が必要そうです。
音遊びの中で現地の友達何とか作っているし、
ハウスメイトよりアルゼンチン人とコミュニケーションも取っているので、
もう少しこの地でコミュニティ広げて、彼らに頼ってもいいのかなぁ～なんて考えています。
長い！以上！
さくっと観光、レコレータ墓地と教会に心乱される。
ちょっとだけ体調崩してて、なにもしない日々が続いていましたが
やっと動けるようになり（どっちかていうと気持ち的に）
よし！20時半まで開いてるし国立美術館行こう！と地下鉄の駅へ。
30分もかからないでFacultad de Derechoという最寄り駅に到着。
綺麗な駅やし、街も緑でいっぱいやな。
見えてきた国立美術館・・・！
え・・・・！4月12日まで開いてない！！！！
下調べ不足なのか・・調べたぞ・・・？（適当に）
ただ、私の後に何人か来てて「え！」て同じことなってましたわ。
開いてないのは仕方がないので、google map開いて、そうかここに行ってみよう。
と、徒歩圏内のレコレータ墓地へ目的地変更。
にしても今日はめちゃくちゃ暑いし、なのに雨降ってくるしで変なお天気。
一駅くらい歩いて（大した距離ではない）着きました。
かなり大きい墓地です。装飾が・・素晴らしすぎます。
当たり前ですが、キリスト教色が濃く、
ブエノスアイレスの真っ青な空の下に密度濃く並ぶ立派な墓地が美しすぎました。
はじめは、その光景に圧倒されていたのですが、
時間も時間で観光客も少なく、静かな墓地をひとりで黙々と歩きながら、
このひとつひとつの墓地に人の歴史があるんだよな、と考えにふけっていたら
こんなのを見つけました。
ママ、あなたのこども達はあなたのことを忘れないよ。
そんな感じだと思います。
わたし、ちゃんと家族に埋葬されたいなと思いました。
私事ですが、今年の1月に幼少時からよくしてもらっていた祖父が大往生したんです。
祖父のいる熊本まで帰って、熊本大阪東京のいとこ家族や親戚に見守られながら
たくさんのお花を棺に入れて、おじいちゃんありがとうって皆で見送れた時に
おじいちゃん、幸せだよねって思えたんです。
ちゃんと家族に見送られて骨拾ってもらって・・幸せなことですよね。
墓地のパワーが凄すぎて、涙が出てきました・・
ステンドグラスが入っているものも多く、見惚れてしまい・・
カーンカーンと鐘が鳴り出したことに気付かず、
遠くから係りのおばちゃんに「お姉さん！もう閉まるから出てってね～！」と
一気に現実に引き戻され、退散。
墓地の回りは緑も多く、てくてく歩いていたら、教会が。
教会、凄く好きなんですよね。お寺や神社も大好きなんですけどね。
パワー感じるから。
キリスト教徒ではないのですが、カトリックの高校に通っていました。
なので教会という存在はちょっとだけ自分の生活に近いもので、
海外に行くと、教会は必ず訪れたい場所のひとつです。
もう・・・圧倒的すぎるんですよね。
メキシコ行った時も、街や村の教会が素晴らしすぎて（写真撮ったら捕まると言われる場所もあったり）
苦しい時に偶像崇拝してしまう気持ちが何となくわかります。
いいなぁ、神聖な場所は。
思わぬ目的地の変更によって、心を乱されつつもきちんと平穏に戻され、外へ出ると小雨。
ささっと駅へ戻り、湿気むんむんの満員電車に揺られ帰途へ。
満員電車もさ、みんな、あちゃ～やば～みたいな感じで
ドア付近の人たちが目合わせたりするの良いなぁなんて思います。
家に着いた途端、どしゃぶり。晴れ女です。
さくっと観光、良い感じでした。
今夜のクンビアのライブは雨により諦めたのと、
この心地よい気持ちを持続させたかったから丁度良かったです。
今更ですが「わたし、アルゼンチンにいるのかぁ」と客観視でき（ほんま今更な）
加えなかなか質の良いインプットが出来た数時間でした。
あ～暑かった。
なんでもない、ちょっとした呟きです。
アルゼンチンには友人ひとり、紹介して頂いた人ふたり。
そんな状況で乗り込んできました。
貪欲で刺激がないと無理な性格なので、そういうときは
良い意味でも悪い意味でも頼れる場所をほぼ持たずに見知らぬ土地に乗り込んでしまいます。
ひとりで行動することによって、遥かに考える時間もあるし、
小さな感動もたくさんあって、吸収率が大きく変わります。
それを体験してから、誰かと同じ時間を過ごすとまた違った感動が待っているし、
ちょっと動けば一気に人脈は広がっていくし、面白いなぁと思います。
物欲も観光欲も特別なく、学校始まるまでは恐らく寝て起きてご飯作って食べて、
買い物して、たまに外に出掛けてっていう日々です。
場所がただ、日本ではなく海外なだけ。でも全然違うんだよなぁ～
大人になってこんなに時間を贅沢に使えることも、この生活が終われば
しばらくなくなるだろうな、というのは頭ではわかっています。
別にこの生活の中で、何も生産性を見いだせなくてもいいです。
けど、自分の中で何を大事にしたくて、これからどう生きていきたいかは
少しずつですけど、ぼんやり輪郭が出てきたのかなぁと感じています。
いや、30過ぎてこんなんでごめんなさいっていう気持ちもあります。
学校行きだしたら、ちょっと忙しくなるし、少し景色も変わってくるのかな。
いいですよね、学びたい同志が集まる場所って、好きです。
大勢で群れるのは苦手な方なんですが、学校っていう場所は好きだなぁ。
まだこっちに来て一ヶ月経っていませんが、
「なんか、ちゃうなぁ」みたいな居心地の悪さをブエノスアイレスには
感じていないので、よかったかなと思っています。
折角、大きな国なので地方の大自然は見に行ってみたいな。
仕事はぼちぼち探します。笑
でも、やっぱりクンビアは大好きです、本当に好きです。
以上、なんでもない一人言でした。今日は、出掛けます。
ひとりで乗り込んだ深夜のクンビアパーティ
＊楽しすぎたので長くなっちゃいました🙏
何故こんな日本の裏側まで来てしまったかというと、友人達は知ってくれているが
とにもかくにもラテン音楽、極めてクンビアを愛しすぎているという、これに尽きる。
当然ここまで来たので、クンビアがかかるパーティにどうしても行きたくて、
インターネット社会の力を思い出し、”buenos aires cumbia ”と検索ポチ。
あるある～いっぱい出てきた！
この土曜日に2つ面白そうなのがあり、事前にお店の感じや、人がどのくらい来るか入念に調べ（笑）
あとは流石に最初なので家から近い方にしようと選んだやつが家からまさかの徒歩5分。
これなら何かあってもダッシュで帰れる！と思い、決まり。
クンビアバンドが2バンド、DJもありで当日で200ペソ也（600円くらい驚愕）
31歳の私は、音楽好きすぎてハタチくらいからずっと夜遊びしている人間。
しかし当然アウェイもアウェイな場所に夜0時にスペイン語もたどたどしい人間が行くには
かなりの勇気が・・ド緊張。チキンなんですね🐔
でもこういう時に自分がこのワーホリを決断した過去を振り返り、行くしかないと突入！
0時オープンだが既に人が結構いる。どぎまぎ。
メインのフロアは流石南米まだ準備中で開いてない。笑
バーカンの横にbolateria(チケット買うとこ）とあるので、当日券を購入。
素面でいるのは辛い！と思い、お酒を頼む。90ペソ也（270円くらい安～！）
お酒飲みながら人間観察していたら、前にいた大人なお兄さんが声かけて来た。
「ライブまだなのかな？知ってる？」と聞かれ、まだフロア閉まってるからね～と話し
スペイン語まだ得意じゃないねん、って伝えたら英語で会話してくれたメキシコ人でした。
「え、君、日本から来たの？え、今日ひとりなの？！一緒に飲も飲も！」と、
その誘い方が、あまりにもカジュアルやったし、寧ろ何で一緒に飲まへんの？くらいの勢いで嬉しかったなぁ。
そしたら最初2人だったのに、日本から来たアユミだって！彼はクリスティアン、彼女はフェル、彼はルチアーノ・・と計6人に。なにこの、楽しい感じ。え、今日絶対楽しいやん。
みんなで旅行中で、この日が最終日だそう。フライトはその日の朝6時。そのパワーどっからくるん。
てか、メキシコ人のスペイン語ほんま聞き取り易い・・
アルゼンチンのスペイン語分かりにくいって聞いてはいたけど、ほんとわかんなくて自信なくしてたんよね。
で、やっと開いたフロア。結構広いし、いい感じ。
DJは私が好みすぎる古いクンビアかけてた～～～泣
やっぱりさ、古いものって現地でどんな受け方するのかなぁと思っていたんやけど、
全くもっての現役でこれ、すこぶる心踊るやつ。
さぁ、そんなメキシコ人達に混ざらせてもらいメインのバンドが始まりました。
（ちょっと動画貼り付けるのめんどくさくてごめんなさい）
なんかね、度肝を抜くような経験とか感動が欲しいわけではなく（そらあるに越したことはないけど）
私が突然愛してしまったクンビアを、南米で、目の前で、体感できただけで最高なわけです。
サルサみたいにクンビアもペアで踊れるんやけど、
こうみんなが好き放題わちゃー！きゃー！楽しいー！って感じでぐちゃぐちゃになっているのが
またクンビアのいいところだなぁ、と思うのです。
中々の人が入っているからかクーラー全然効いてなくて（笑）まじで灼熱。
それでも踊る、汗だく、でも踊る。朝まで。最高。
誰彼構わず、ペアでどんどん踊っちゃう、相手も男女関係なく。
躍りながら話したひとりが、神戸の垂水に住んでたよ！というアルゼンチン人まで。爆笑。
自分で言うのもあれやけど、引きが強すぎて自分に感謝しました。
勇気出して行ってみるもんだなぁ～友達もでき、お酒も奢ってもらい🙌ほんまに良い夜でした。
夜中は結構パトカー走っているし、ちゃんと用心もしてたけど、
危ないことは何もありませんでした❤あー満足。
学校も決まり、来月半ばから4週間ほど行ってみます！
それに合わせてその間はもう少し学校から近いところへ住みますー
