ひとりで乗り込んだ深夜のクンビアパーティ
*楽しすぎたので長くなっちゃいました🙏
何故こんな日本の裏側まで来てしまったかというと、友人達は知ってくれているが
とにもかくにもラテン音楽、極めてクンビアを愛しすぎているという、これに尽きる。
当然ここまで来たので、クンビアがかかるパーティにどうしても行きたくて、
インターネット社会の力を思い出し、”buenos aires cumbia ”と検索ポチ。
あるある~いっぱい出てきた!
この土曜日に2つ面白そうなのがあり、事前にお店の感じや、人がどのくらい来るか入念に調べ(笑)
あとは流石に最初なので家から近い方にしようと選んだやつが家からまさかの徒歩5分。
これなら何かあってもダッシュで帰れる!と思い、決まり。
クンビアバンドが2バンド、DJもありで当日で200ペソ也(600円くらい驚愕)
31歳の私は、音楽好きすぎてハタチくらいからずっと夜遊びしている人間。
しかし当然アウェイもアウェイな場所に夜0時にスペイン語もたどたどしい人間が行くには
かなりの勇気が・・ド緊張。チキンなんですね🐔
でもこういう時に自分がこのワーホリを決断した過去を振り返り、行くしかないと突入!
0時オープンだが既に人が結構いる。どぎまぎ。
メインのフロアは流石南米まだ準備中で開いてない。笑
バーカンの横にbolateria(チケット買うとこ)とあるので、当日券を購入。
素面でいるのは辛い!と思い、お酒を頼む。90ペソ也(270円くらい安~!)
お酒飲みながら人間観察していたら、前にいた大人なお兄さんが声かけて来た。
「ライブまだなのかな?知ってる?」と聞かれ、まだフロア閉まってるからね~と話し
スペイン語まだ得意じゃないねん、って伝えたら英語で会話してくれたメキシコ人でした。
「え、君、日本から来たの?え、今日ひとりなの?!一緒に飲も飲も!」と、
その誘い方が、あまりにもカジュアルやったし、寧ろ何で一緒に飲まへんの?くらいの勢いで嬉しかったなぁ。
そしたら最初2人だったのに、日本から来たアユミだって!彼はクリスティアン、彼女はフェル、彼はルチアーノ・・と計6人に。なにこの、楽しい感じ。え、今日絶対楽しいやん。
みんなで旅行中で、この日が最終日だそう。フライトはその日の朝6時。そのパワーどっからくるん。
てか、メキシコ人のスペイン語ほんま聞き取り易い・・
アルゼンチンのスペイン語分かりにくいって聞いてはいたけど、ほんとわかんなくて自信なくしてたんよね。
で、やっと開いたフロア。結構広いし、いい感じ。
DJは私が好みすぎる古いクンビアかけてた~~~泣
やっぱりさ、古いものって現地でどんな受け方するのかなぁと思っていたんやけど、
全くもっての現役でこれ、すこぶる心踊るやつ。
さぁ、そんなメキシコ人達に混ざらせてもらいメインのバンドが始まりました。
(ちょっと動画貼り付けるのめんどくさくてごめんなさい)
なんかね、度肝を抜くような経験とか感動が欲しいわけではなく(そらあるに越したことはないけど)
私が突然愛してしまったクンビアを、南米で、目の前で、体感できただけで最高なわけです。
サルサみたいにクンビアもペアで踊れるんやけど、
こうみんなが好き放題わちゃー!きゃー!楽しいー!って感じでぐちゃぐちゃになっているのが
またクンビアのいいところだなぁ、と思うのです。
中々の人が入っているからかクーラー全然効いてなくて(笑)まじで灼熱。
それでも踊る、汗だく、でも踊る。朝まで。最高。
誰彼構わず、ペアでどんどん踊っちゃう、相手も男女関係なく。
躍りながら話したひとりが、神戸の垂水に住んでたよ!というアルゼンチン人まで。爆笑。
自分で言うのもあれやけど、引きが強すぎて自分に感謝しました。
勇気出して行ってみるもんだなぁ~友達もでき、お酒も奢ってもらい🙌ほんまに良い夜でした。
夜中は結構パトカー走っているし、ちゃんと用心もしてたけど、
危ないことは何もありませんでした❤あー満足。
学校も決まり、来月半ばから4週間ほど行ってみます!
それに合わせてその間はもう少し学校から近いところへ住みますー